映画「4分の1の奇跡」

この映画は養護学校の先生のドキュメント。ホームページを見て、とてもよさそうなので見に行ってきました。(たいたいの学園の職員の方も2名見に来てくださいました。ありがとうございます。)
この映画を見た方、それぞれいろいろなご感想を持たれたと思いますが、私が印象に残った場面というか、言葉が2つありました。
ひとつは、多発性硬化症(以下、MS)という難病の女の子が出てくるのですが、彼女は自身のことを「私はMSでよかった。MSだから今いる周りの人に出会えた」と言います。その気持ちに共感はできないけど、私も我が息子がたいたいでよかった。自閉症のたいたいであったから、今まで数え切れないほどの多くの優しさに会えた。本当はここで○○さんと・・と名前をだしたいくらいに感謝したい人がたくさんいます。そういう人に出会えて私は幸せ。だから、たいたいは今のままのたいたいでよいのだ。(ちょっと映画の感想とずれてしまったが)。このように感じること(今の自分が幸せであると)ができたことに、映画の中の彼女に感謝です”!!
そして、二つ目は、MSの彼女は「障害が早いか遅いかで、私は早かった」と。
つまり、人間はみな、歳をとって、体のいろいろな部分が衰えて、いずれ障害を持つようになる。私の場合はそれが早かっただけだと。この考え方すごいですね。
彼女の生きざまから、人間が生きていくことって・・と考えさせられます。
とにかく今、自分がこうして生きていられることに感謝!たいたいに感謝!多くの人に感謝!!です。