ついでの箱根温泉安い旅

6月16日より1泊2日、18日から名古屋で自閉症スペクトラム支援士の講習会に参加のついでに、「お勉強前にちょっと箱根で温泉三昧」
と称して、宿も入浴施設も高い箱根であえて、1泊2000円(朝食付き)の宿に泊まり、安い公共温泉浴場巡りをしました。
震災前の2月から4カ月ぶりの温泉旅行です。
木曜日は箱根の公共浴場は定休日が多く、今日回れるのは3件
1湯目
箱根湯元から一番近い塔の沢温泉の上湯大衆浴場

入ると番頭さんらしき人がいず、スーツを着た男性がいて、とりあえず入浴料をあずかっておきますとのことで、お金をはらうと、なにやら番頭らしきおじさんが来た。その男性はなにものかわからないけど、留守番をしてくれていたらしい。
まあ、そんなことはどうでもよいけど、ただで入って温泉泥棒にさえならなければよいのです。
中にはいると、誰もいない。ラッキー!でもちょっとさみしい。
湯はくせのない無色透明。思ったより熱くないので、ゆっくり。あ〜やっぱり気持ちいい。本物の温泉は。
しばらくするとひとりのおばちゃんがはいってきた。こういうところでは、なぜかすぐ、話しかけられるのです。
ここを気に入って小田原からかよってきているとか・・通い続けて体調がよいといっていました。
こういうところではよくあるパターンです。
熱すぎなかったことが幸いで、気持ちよく1時間以上1湯目から入ってしまいました。
2湯目
宮の下温泉 太閤湯

雨が降ってきましたが、宮の下周辺は観光客は結構いました。
駅前にある嶋写真店は明治創業。箱根を訪れた有名人、ジョンレノン、チャップリンなどの写真が飾られていました。
そして、これも箱根で有名らしい、富士屋ホテル前の渡辺ベーカリー。
と、観光も楽しめるところですが、目指すは湯!
番頭さんはあいにくの雨にいらいらしている様子でした。
ここも、浴槽がひとつ。
「お湯を止めないで!!」とやや怖そうな、番頭のおばちゃんでした。
やや熱め。それでもこのくらいなら丁度よいかな。
ここは、3.4人の人が入れ替わりはいってきました。
3湯目
森の湯
あまりの悪天候に強羅方面は断念。
まずは宿にチェックイン。
隣接のユネッサンの森の湯に
ここは、公衆浴場と違って、いろいろな種類のお風呂がある入浴施設。
ここでゆっくりできるはずが、なんと閉館が18時。
早すぎる!(いままで、何回風呂に入ってんだ!!)
3湯目なのに、貪欲の私。
もう、いい加減のぼせているので、ゆっくり露天で。
オーストラリア人の親子がいて、娘さんとかたことの英語で会話を楽しみました。
それだけでも来てよかった。
私の英語もまんざらじゃないわね。
案の定、だれよりも最後までねばっていると、修学旅行らしい集団が・・
いくらなんでももう出よう!

4湯目
亀の湯

さてさて、悪天候のなか、もうやめればいいのにまだ時間はある
どうしても公衆浴場もう1件
バス停から雨の中坂道をあるき、たどりついた亀の湯
はいるとだれもいない。
普通の人家のようです。
「すいませ〜ん」とさけぶと、番頭さん?感じのいいおばさんがでてきて、(夕食の準備をしていたらしい)
突然、しゃべること30分。
まあ、とにかくいい湯だから入ってみて。
ということで、感じもいいし、誰もいずひとりゆっくり。
ここには東京から毎週のように来る若い男性が入りにくるらしい。
その方は今日、私が宿泊する宿に毎回とまるらしい。
なにやら、最後にたくさん世間話できて、ゆっくり気がねなく、はいれて最高の気分でした。
おばちゃん。ここにはいつかきっとまた来るね。覚えていてください。

5湯目
今日はなんとか目標大達成!!
予定通り(予定なんてもともとないが)ではなかったものの、
いろんなところでの湯の出会いがあり、これが私の温泉巡りの醍醐味なのであります。
一応、しつこくも宿の大浴場もたしなんで、今日1日を終えました。

6湯目
2日目。
大平台温泉 姫の湯

朝から結構地元っぽい人がたくさん。
いままでの経験からすると、公衆浴場でもここまで混んでいるところはそうとういい湯だろう
脱衣所ではもう10年も通っているという人も。
しかし、熱い!!これは加温、加水していない本物だ。
しかしきもちいい。なんども水をかけながら入りました。
あ〜水風呂があったらもっと何回もはいれるのに。とまた邪道なことを考えている私でした。
まあ、それでも箱根の公衆浴場全制覇はできなかったものの、十分満喫しました。
総称して、くせがあまりなく入りやすかったかな。

7湯目
箱根湯元 弥次喜多の湯
さて、今日は夕刻までに名古屋にいくので、湯元でもう1湯
公衆浴場はやや遠いので、ここらで適当に見つけよう。
箱根に来たのだから、少しは湯元の町をぶらぶらと。
あった、あった。入浴施設。大きな施設のわりに人はほとんどいない。
さきほどの姫の湯で体力を使いはたしたので、とりあえずひととおりたしなんで終了。
さあ、名古屋。
こんなにはいって、じつは名古屋に着いたら、「湯〜とぴあ宝」という大きな入浴施設隣接のホテルなので、この日も夜おそくまで様々なお風呂を満喫した私でした。