土肥温泉⑥ パターン化された食生活 穴場のおいしいところを満喫 毎晩かよってごめんなさい

さて、今回の土肥グルメはというと、名付けて「パターン化した食生活」であったと思う。
部屋にもキッチン一式、冷蔵庫までついているので、それだけでもうれしくなってしまう。
そして、歩いて15分くらいのところにあるスーパーあおきには、毎日通った。
まるで、家にいるよう。でも夕方のお買いものもこの旅の楽しみの一つであったと思う。
だって、たいたいは、食べ物のショッピングが大好きだから。
家から米も少しはもってきたので、朝はご飯を炊いて、おかず1品くらいと、具だくさん味噌汁と、かかせないデザート。
昼はいつ腹がへっても大丈夫なように、おにぎりと、たいたいの大好物トウモロコシをゆでて、麦茶もたくさん作ってもっていった。
これで、空腹パニックにも熱中症にもならなかった。
グルメは夜。
この時期でも夜は閉まっているお店が多く、お魚がなくなってしまうと終りになったり。
で、1日目の夜ははりきって(というほどのものではないが)部屋で作り、後の3日は結局、毎晩同じお店で食べた。
昨年いった、宿、オンザビーチに一番近い、「お茶漬けと天ぷら」を看板にしている磯料理屋みたいな小さいお店。
ほかの客もほとんどいなく、近いし、これ以上の居心地よいところは、そうないだろう。
最後の日は、と思い他の店を何件かあたったが、やっていなかったり、メニューが終わっていたりで、やっぱりしめもここと、しまいには「すみません。また、来てしまいました」と、入っていきました。しかし、ここは昨年きているので、どんなメニューかも知っているし、お刺身がとても美味しいことを知っていたから。
ということで、スーパーでは美味しいお刺身はむずかしい。やっぱり、海にきたらおいしいお魚ね。じつはたいたいはなんでも食べるけど、大のお刺身好きである。
その店は3日通ったうち、2日は私たちのほかに食べている間、だれもお客がいなかった。
毎晩、注文するものは決まっていて、まずはお茶漬け、これがまた美味しい。毎日ちがうお茶漬け。それと冷ややっこなどのさっぱりしたおかず。(おつまみ?)
そして、お刺身は、毎晩ちがったものを食べたが、なにを食べても本当においしかった。土肥に来たら、またここに来そうです。
ママとしては、海水浴して疲れたあとの生ビールが飲めるのも最高。
今度は是非、土肥の冬グルメをしたいものです。
しかし、食べ物の中身は違っても、パターン化した食事は安心だし、はずれることもなく、今回食事で周囲に気を使うこともなく、よかったよかったグルメであった。
たいたい、相も変わらず、終始食欲旺盛。なんでも美味しそうに
食べていて、それを見ているだけで、いい旅行だったと思える。