生きててよかった!超うれしかった!! 温かいおばさん その1

ある週末、いつものように夕方遊んだ帰りにたいたいと駅前のスーパーで買い物をしていると、見知らぬ年配の女性が突然「本読みましたよ」と声をかけてきた。
「えっと・・失礼ですが・・」。多分、「週末親子の旅日記」のことだあろうが、何しろいろいろなところで配りまくっているので、どの関係の方であろうか。
「駅前の花屋で勧められて。似ていたからそうかと思って・・お母さん頑張ってね」
あ〜、なんてうれしい。その瞬間感動のあまり涙がでそうでした。
身も知らぬ人が、私の本を読んでくださり、たいたいと私の存在を知ってくれた。そして、たまたまその本の登場人物と会い、声をかけてくれた。
本の力って偉大。
そんなに世の中の多くの人に読んでもらえなくてもいい。たった、10人でも30人でも読んで何かを感じてくれる人がいること、それ自体、光栄なことである。
そのことに深く感謝と喜びを改めて感じた。
そして、なにより好意で駅前の花屋の本を置いてくれた花屋の店長さん(彼はたいたいの保育園時代の同級生のお父さんである)本当にありがとう。
人間ってなにかを通して、つながりあっている。そして支えあっていきてるんだなあ。
とても温かい気持ちになった良い週末でした。
ねっ、たいたい。