{たいたいと}②給食一等賞

PTA役員の仕事が終わり、担任の先生に用事があるため教室に向かうが、時はすでに給食タイム。そろそろ食べ終える頃だろと活気ムンムンの給食室に向かうと、なにやらたしかに我が息子たいたいの楽しそうな奇声が・・(うぇ〜!あ〜!うひ〜!)。
給食室の一番奥のたいたいのクラスのテーブルに行くと、たいたい、いつも以上に上機嫌。先生いわく、今日はクラスの3人が休みで十分おかわりが食べれたらしい。(どうせ、ひとりで3人前も4人前も食べたことでしょう。きっと・・)いつも、周りの子の皿は8割くらい残っているのに、たいたいの皿だけは、空っぽ。
いままで、たいたいの皿に食べ物が残っていることを見たことがない。(それだけ超早食い)
そして、いつもそうそうとおかわりを一生懸命にジェスチャーで先生におねだりしている姿は、かわいいを通り越して、生命力の強ささえ、感じさせます。(さすが我が息子)
昔から給食を食べに学校に来ているみたいな子っていましたよね。まさにたいたいはそのとおり、給食目的まっしぐら。そういえば昔から学校は好きだった子供でした(笑)
でも、登校拒否やらひきこもりに比べれば、給食まっしぐらでも、学校を楽しみに毎日通ってくれることは親としては幸せといってよいのだろうか?(はたまた、そうとうな親ばかぶりである)
そういえば、先日の授業参観では、昨年のように午前中、1時間目と2時間目の間に給食が食べたくて、空腹パニックにはなっていなかったなあ。(あ〜一安心)
そのかわりに、寒がりの彼は、ストーブの前まっしぐら。作業中もすきあらば、ストーブめがけてダッシュ。というわけで、カレンダー作成の作業はちょっとも進まず。(ちなみにたいたいは、版画のすりすり&ローラーごろごろ係、一応、カレンダーの一部分を担っていたのですよ)
やれやれ、ほんの埃のような微塵でも成長が見れるかとちょっとは楽しみに授業参観にいくのだけれど、何年たっても家でも学校でも本能に真っ正直な行動を繰り返しているたいたいでした。