{たいたいと}③卒業式

3月16日。快晴卒業式日和。
特別支援学校9年間の義務教育を終え、なんとか今日、たいたいは無事?卒業式を迎えることができました。
このめでたき日を迎えることができたのも、ひとえに数え切れないくらいの多くの人に助けられてきたおかげとしかいいようがありません。

本人は卒業式だろうがなんだろうがお構いなし!でしょうが、親は数日前から緊張気味?
心配の要因は、小学1年生のときからかわらず。
式の最中、座っていられるか、奇声を発しないか、動きだしたりしないか・・
さて、入場。先生と手をつないでニコニコ笑顔での入場のたいたい。
まずは一安心。
返事のタイミングは??そんなことはさておき、ご機嫌で式の出席できた。時折、場違いな場面で手をパンパンたたいたり、妙な声は発していましたが、本人が幸せそうならもう、なんでもあり!と、かなり親も成長したもんだ。
ネクタイはいい遊び道具になっている。あ〜そのままつけておいてよいよ。
小学校から全くかわらない顔で背だけがひょうろひょろと大きくなり、やっていることも全くかわらず。
この子はこうやって一生これからも人様のお世話になっていきていかねばならないと、いまさら肝に銘じて感じた今日でした。
高等部になっても何一つかわらないだろう我が子ではありますが、まずはおめでとう。
そして、今宵は自分にもお疲れ様をいってあげよう。
さて、お楽しみのランチにでも

今となっては、ファミレスでゆっくりでもないけど食事も楽しめるようになったし。
すっかりドリンクバーなんて、得意になってしまって。
どうかどうか平和な高校生活がおくれますように。
そして、本当に多くのたいちを世話してくれた方々、今日このめでたい良き日を迎えられ心から感謝しています。
いたらない母ですがこれからもよろしくお願いします。