阿波えらやっちゃツーデーウォーク（ほんまに偉いやっちゃウォーク）
3月23日。四国徳島へ。明日からたいたいと阿波ツーデーマーチに参加。
あいにくの天気でしたが、無事徳島阿波踊り空港到着。阿波踊りの像が。
徳島から阿波までは、一両編成の超ローカル線。たいたいはみなれぬ景色をずっと楽しんでいるようでした。
どこかで会ったおじさんが声をかけてくれました。たしか昨年の沖縄で一緒に道に迷ったおじさん。横浜でも会った。私と同じような行動してるわけですね。
今回は三泊さぬきや旅館さんにお世話になります。
今日の夕食は鳴門駅近くのさかな畑という店。名物たいとはまちのあらに。脂っこいのにかなりいけました。
１日目。渦潮と渡り船が楽しめるコース。30キロ。
恒例の準備体操は阿波踊り調。朝から楽しい気分。
「たいたいがんばる」とゼッケンに書き込み、千葉をアピールするごとく、成田で購入したちーばくんのぬいぐるみをぶらさげスタート。
スタートしてまもなく、渡し船に乗ることに。ここで舟をまつこと30分。初っぱなから、このロスはきつい。時間までゴールできるだろうか。たいたいは舟乗り場では大はしゃぎですが。でも、ここで色々なウォーカーのおじさんたちとお話が出来ました。大塚美術館は素晴らしかったとか。
海岸沿いを歩き、かなり登り、鳴門公園、渦の道、千畳敷へ。見晴らし最高。渦潮は午後からの時間が見えるそう。
今日はとにかくコースをひたすら。あ〜かなり登った。たいたい、さすが、ひょいひょいと走って登ります。さすが、若い脚にはかなわぬ。
登りの後はひたすら下り、しばらく畑道を。ここらでお昼にしたいが、なにしろ、風が強い。しかし、たいたいのため、なんとか畑道に腰をおろし、朝コンビニで購入した、お稲荷さん弁当をあっという間に平らげ、午後のスタート。ここまでは山あり谷ありだったわりにはペースは順調。たいたいも成長したもんだ。
満腹後のたいたいときたら、走る走る。あっという間に100メートル走。
２時半すぎには、あと4キロでゴール地点に到着。なんとか時間内ゴールできそう。たいたいとママ素晴らしい。といっても、後ろにはもう誰もいなく、恒例のアンカーと一緒ゴールですが。
やれやれ、あと2キロ地点もすぎ、うずしおふれあい公園にて。微塵も疲れをみせず笑顔のたいたい。
3時35分。みんなのお出迎えの中、めでたくゴール。
名物のうずしお汁のおもてなし。どこにいっても、この郷土料理の接待がたまらないな。ウォーキングやめられませ〜ん(笑)
海風に打たれ冷えた体に染み込む温かさ。心も身体もほっかほかです。このうずしお汁、鳴門名物、鯛、金時芋、ワカメがはいっていました。不思議な組み合わせですが、美味しかった〜。汁をかき回し、芋探しをするたいたい。
宿に戻り、まずはコインランドリーで洗濯。宿の貸切風呂でゆっくり温まり、晩飯へ。ここの風呂は光明石という天然鉱石の温泉になっていて、小さな家族風呂だが、非常に気持ちいい。風呂オタクのママとしては大満足。3泊もするのだから。
今日は宿のオーナーと地元のタクシー運ちゃんお勧めのあらしという魚料理の店へ。定食にはワカメがどっさりはいった大きな味噌汁がついてきます。さすが、鯛のお刺身が最高。
２日目。レンコンと梨畑が楽しめるコース30キロ。
昨日の海岸沿いとは異なり、古い街並みを通って、田舎道をひたすら。
徳島の名物「わかめ、レンコン、梨、芋」
どれがレンコン畑なんだかわかりませんでしたが・・
我が地元と同じ梨畑もたくさん。まだ、花もつけていませんでしたあ。
昼過ぎからはアンカーさんがずっと後ろから見守ってくださいました。徳島ウォーキング協会の方々、皆様、暖かく、たいたいをとても可愛がって、気を使ってくださいました。
金時芋畑の中、あと4キロ地点の表示が・・
電柱の抱きつくたいたい。
あと、4キロ地点をすぎ、岡崎海岸沿いへ。強風と寒さを吹き飛ばすこの絶景。
そして、ようやくゴールまであと2キロを過ぎてから、強烈な登りが。はるか高いところにお城が。まさかあそこまで登るの？そのまさかでした。しかし後ろからアンカーさんがついてきているから、弱音は吐けない。これを乗り越えればツーデイ完歩だ！がんばれ！と心でさけび、老体に鞭うつ。やっと城まで登ったら今度はも〜れつな下り階段。こんな長い下り階段、生まれて初めて。
3時25分ころ、ゴールあ〜なんとか２日間時間内ゴールできました。
3日目。せっかくウォーク。阿波遍路5ヶ寺巡礼ウォーク。朝7時。
鳴門駅からバスで第一礼所の霊山寺へ。ここで遍路巡りの手習いの説明を受けます。色々手順があるものです。
第二礼所極楽寺。
第三礼所金泉寺
第四礼所大日寺
ここまでの距離が結構長く、しかも雨がちらほら、そして寒い。ちょっと不機嫌になるママ。しかし、あとひとつ。頑張れ。
最後の第五番礼所地蔵寺。やっと来ました。ここで昼ご飯。天気がわるいのでバスの中でお弁当をたべ、吉野川へ移動。
寺巡りが終わった後にまだ少し土手沿いウォークがあるのです。しかし、寒い。昨日までの疲れがどっと。バスに乗るたびに睡魔がどっと。
最後の一泊は海岸沿いの鯛丸という旅館。
オーシャンビュー最上階の露天風呂付きの広い部屋。昨日までの旅館の三泊分の料金だけあって快適。
最後の鯛丸での朝食は豪華。
ウォーキングの日は毎朝、コンビニのおにぎりだったので。サラダには朝食なのに豪華な鯛の刺身が。歯ごたえがあってプリプリです。味噌汁にはたっぷり鳴門ワカメと何？これ、餃子？なんと味噌汁に鯛シュウマイがはいっていました。
旅館目の前の海岸にて帰路のバスを待ちます。無事、四国徳島阿波4泊5日のウォーキング旅行は終了。まずまずの天気で３月なのに真っ赤に日焼けしたたいたいとママでした。
