長良川ツーデイウォーク〜「美濃を歩かずしてウォークを語るなかれ」ウォークでなく、ツーデイ山登りっしょ〜

5月31日。
先週の筑波100キロウォークの余韻、すねが痛い状況のまま、天気が良さそうなので岐阜へ出発。
しかし、岐阜に着いたら、ヤバいくらい脚が痛し(涙・・)これは明日30キロも歩けるのか!ホテルにチェックインしたあと、どこかでひとっ風呂・を探しながらぶらぶらしてると、接骨院発見。明日のために迷わす治療してもらいました(電気&赤外線&超音波)。
すごく丁寧でよい先生でした。明日なんとか頑張ろう!!
1日目。

朝の岐阜公園。ちょっと曇り空ですが、金華山岐阜城が目の前に。
昨日の治療と温泉のおかげでなんとか歩けそう。

岐阜の緩キャラ??
清流みなこちゃんが声援に

今日はペースはゆっくりと。10キロ地点くらいまではなんとか。
唯一のコンビニで休憩&どんなときもかかさずストレッチ。
そしてまもなく、噂の山登り開始。
まだまだ、ひえ〜こりゃ半端ない山登り!詐欺だ!これはウォークとはいわない。来年からは、「長良川ツーデイ山登り」に名前を変えろ〜
何十キロ歩いても息がきれることなんてないのに、呼吸数急上昇&どっと汗が。脚の痛みなんか忘れてしまうほどひたすら、登りに集中。

やっと見晴らし台。白山展望。残念ながら乗鞍岳がかすかにしか見えず。でも山の眺めは最高。こんなに登ってきたのか。
ここからしばらくは平地が続いたが、またまた、次の山登り。先ほどではないが、やっと、岐阜最高峰の山頂へ。


あ〜素晴らしい。
岐阜の最高峰。百々ヶ峰。なんともいえない充実感。
ここからはしばらく下りまくり。これがまた、脚にくる。あ〜下りもつらい。
登りは脚の痛みなんか感じてる暇なかったってことね。
下り終わればあとは、平地。

三田洞弘法
下り終わったら、気がつくとあと5キロ。
休憩ポイント。かりんと食べて!!
思ったより早くゴール出来そう。
このコースって、早く歩くコースではないね。と、後半ものんびり、2時40分ころに無事ゴール。
よかった!よかった!!

1日目にとまった、ホテルパークは長良川沿いで、公園にも近く、なんてったって、温泉、露天が最高でした。
私のホテル選びの最優先条件にぴったり!
来年も参加する際はここにしよ〜
さて、ホテルにチェックインし、今日のホテルまでは30分くらい歩いて、その後、明日に備えて、昨日の接骨院にて治療。となりの公園の湯という銭湯でひとっ風呂。ここの電気風呂が最高(きゃ〜感電死しそう・・)。一気に疲れが吹き飛ぶ。明日も脚が大丈夫だとよいが。

2日目。今日も曇り空でウォークにはまずまず。
スタート直後から、噂の山登り。登りは昨日ほどではないが、下山が・めい想の小道。ちょっとこれ、命がけ下山!!
まだまだ、永遠の岩場下り。そして、七曲り登山道。

やっと、川沿い。脚に湿布をぬって、ストレッチ。ああ、もう、終わった気分。この後まだ、25キロのウォークがあるコースとは思えない。下山でもうゴールした気分よ。

どこかで会ったおじさん。そうそう、うどんおじさんでした。初めは伊勢フォーデイで会って、先月の琵琶湖ツーデイでも、私と同じ全国どこにでもアル(歩)中
しかし、うどんおじさん頑張ってるな〜
なぜうどんおじさんなのかというと、香川うどん県の人だから。次はどこでうどんおじさんに会えるかな。
下山後は、長良川沿い〜中山道〜鮨街道?といっても鮨屋はどこにある?
途中団子のサービスがあったが、胃が機能していない。残念ながら、団子を受け付ける状態ではない。団子地点からはあと、7キロくらいか?脚は下山後痛かったがなんとか、騙し騙し。平地ならなんとかなるだろう。
最高はやたらと信号につかまる。
やっとあと2キロの表示。と、しばらくすると、どうやら、道を間違えたらしい。あと1キロくらいでゴールのはずが・
ここに来てとんでもないことに。
いつ聞くの?
今でしょう!
通りかかりのおじさんに聞いたところ、マジですか〜ゴールに行くには、たまたま、長良川沿いをしばらく歩くことに。あと30分くらいだよ。眺めもいいし。とおじさん。
おじさん!私達どんだけ歩いてきたとおもうの!
悪いのはおじさんでなく、私である。
一緒に迷っていた男性はスタスタと。若い女の子たちははるかうしろに。ということで、もう限界!ってくらいの身体でしたが、最高のウォークを満喫。
ゴールはなんと4時を過ぎていた。
山登りありの8時間ウォークは、ちょっと頑張ったよね〜
ひさびさの登山も堪能、長良川温泉にもどっぷり。そして、現地の接骨院にも2日間も通った、まさにウォークのための二泊3日でありました