長良川ツーデイウォーク〜「美濃を歩かずしてウォークを語るなかれ」ウォークでなく、ツーデイ山登りっしょ〜

5月31日。
先週の筑波100キロウォークの余韻、すねが痛い状況のまま、天気が良さそうなので岐阜へ出発。
しかし、岐阜に着いたら、ヤバいくらい脚が痛し(涙・・)これは明日30キロも歩けるのか!ホテルにチェックインしたあと、どこかでひとっ風呂・を探しながらぶらぶらしてると、接骨院発見。明日のために迷わす治療してもらいました(電気&赤外線&超音波)。
すごく丁寧でよい先生でした。明日なんとか頑張ろう!!
1日目。

朝の岐阜公園。ちょっと曇り空ですが、金華山岐阜城が目の前に。
昨日の治療と温泉のおかげでなんとか歩けそう。

岐阜の緩キャラ??
清流みなこちゃんが声援に

今日はペースはゆっくりと。10キロ地点くらいまではなんとか。
唯一のコンビニで休憩&どんなときもかかさずストレッチ。
そしてまもなく、噂の山登り開始。
まだまだ、ひえ〜こりゃ半端ない山登り!詐欺だ!これはウォークとはいわない。来年からは、「長良川ツーデイ山登り」に名前を変えろ〜
何十キロ歩いても息がきれることなんてないのに、呼吸数急上昇&どっと汗が。脚の痛みなんか忘れてしまうほどひたすら、登りに集中。

やっと見晴らし台。白山展望。残念ながら乗鞍岳がかすかにしか見えず。でも山の眺めは最高。こんなに登ってきたのか。
ここからしばらくは平地が続いたが、またまた、次の山登り。先ほどではないが、やっと、岐阜最高峰の山頂へ。


あ〜素晴らしい。
岐阜の最高峰。百々ヶ峰。なんともいえない充実感。
ここからはしばらく下りまくり。これがまた、脚にくる。あ〜下りもつらい。
登りは脚の痛みなんか感じてる暇なかったってことね。
下り終わればあとは、平地。

三田洞弘法
下り終わったら、気がつくとあと5キロ。
休憩ポイント。かりんと食べて!!
思ったより早くゴール出来そう。
このコースって、早く歩くコースではないね。と、後半ものんびり、2時40分ころに無事ゴール。
よかった!よかった!!

1日目にとまった、ホテルパークは長良川沿いで、公園にも近く、なんてったって、温泉、露天が最高でした。
私のホテル選びの最優先条件にぴったり!
来年も参加する際はここにしよ〜
さて、ホテルにチェックインし、今日のホテルまでは30分くらい歩いて、その後、明日に備えて、昨日の接骨院にて治療。となりの公園の湯という銭湯でひとっ風呂。ここの電気風呂が最高(きゃ〜感電死しそう・・)。一気に疲れが吹き飛ぶ。明日も脚が大丈夫だとよいが。

2日目。今日も曇り空でウォークにはまずまず。
スタート直後から、噂の山登り。登りは昨日ほどではないが、下山が・めい想の小道。ちょっとこれ、命がけ下山!!
まだまだ、永遠の岩場下り。そして、七曲り登山道。

やっと、川沿い。脚に湿布をぬって、ストレッチ。ああ、もう、終わった気分。この後まだ、25キロのウォークがあるコースとは思えない。下山でもうゴールした気分よ。

どこかで会ったおじさん。そうそう、うどんおじさんでした。初めは伊勢フォーデイで会って、先月の琵琶湖ツーデイでも、私と同じ全国どこにでもアル(歩)中
しかし、うどんおじさん頑張ってるな〜
なぜうどんおじさんなのかというと、香川うどん県の人だから。次はどこでうどんおじさんに会えるかな。
下山後は、長良川沿い〜中山道〜鮨街道?といっても鮨屋はどこにある?
途中団子のサービスがあったが、胃が機能していない。残念ながら、団子を受け付ける状態ではない。団子地点からはあと、7キロくらいか?脚は下山後痛かったがなんとか、騙し騙し。平地ならなんとかなるだろう。
最高はやたらと信号につかまる。
やっとあと2キロの表示。と、しばらくすると、どうやら、道を間違えたらしい。あと1キロくらいでゴールのはずが・
ここに来てとんでもないことに。
いつ聞くの?
今でしょう!
通りかかりのおじさんに聞いたところ、マジですか〜ゴールに行くには、たまたま、長良川沿いをしばらく歩くことに。あと30分くらいだよ。眺めもいいし。とおじさん。
おじさん!私達どんだけ歩いてきたとおもうの!
悪いのはおじさんでなく、私である。
一緒に迷っていた男性はスタスタと。若い女の子たちははるかうしろに。ということで、もう限界!ってくらいの身体でしたが、最高のウォークを満喫。
ゴールはなんと4時を過ぎていた。
山登りありの8時間ウォークは、ちょっと頑張ったよね〜
ひさびさの登山も堪能、長良川温泉にもどっぷり。そして、現地の接骨院にも2日間も通った、まさにウォークのための二泊3日でありました

筑波100キロウォーク〜涙・涙の完歩!!〜

5月25日。筑波100キロウォークに参加しました。
2回目の100キロウォークにチャレンジ。
昨年、三河湾100キロは26時間半くらいかかりましたが、今回は24時間制限時間です。


天気はまずまず。筑波山を眺めながら13時スタート。ひたすら、筑波リンリンロードをひた歩く。信号もないし、車もこないし、歩きやすいけど、ちょっと飽きてしまがちなコース。


はじめの20キロ地点はスタート地点の筑波休憩所に戻ってきました。
トマトのおもてなし。
まあ、普通のトマトでした・・

めんち、アンパン、カップラーメンのサービス券がついてきましたが。
名物メンチは」いつ出るんだろ??
30キロまでが妙に長く感じる。けどペースは順調。そろそろ小腹がすいてきた。めんちはどこででるの?あ〜メンチ、メンチを楽しみに。体力的にはまだまだ、余力あり。

30キロ地点の手前で、ありました。待望の牛肉メンチ、豚肉メンチ、野菜コロッケ、お一人様一つ。さめてて、普通のメンチでしたが、この状況においては、何食っても旨い。パワーを充電し、次のポイント40キロ地点をめざす。
めんちのおかげで、パワーはまだまだ。次のチェックポイント40キロまではこの感じでがんばれそうかな・・
脚も大丈夫!心配していた外反母趾の痛みもなく、(先週靴のメンテナンスしててよかった〜。なんて準備のいい私・・)
昨年や今までの教訓から、超ロングウォークの時は、途中でどこか痛めたら致命的。
幸いに私は、どんなに歩いてもめったに豆はできないけど
さ〜て、ここらまではまずまず順調なぺーす。
そろそろ、リンリンロードも暗くなってきました。
と、その時、向かいから白いヘッドライトが凄い勢いで近づいてくるではありませんか・・
もしかして・・そうそう、もうトップウォーカーが折り返し地点を通過し、戻ってきているのです。
しかし、まるで、自転車か、馬??かと思うくらいのスピード。このスピードで100キロ??
一人、二人と折り返しウォーカーとすれ違いう。
どの人も気合の入り方が違う。歩き方もちがうもんね〜。まるで競歩のよう。
え〜マジですか〜。まだ、こちらは30キロを超したところ。コースを全く把握していない私は、折り返し地点がどこにあるかもわからず
しかし、しかし、ものすごいスピードであることはたしか・・
私のように頭の中がメンチやトマトで一杯になってないんだろうな〜
10人くらいすれちがうと、なんと!!いたいた!!ついにおなご!!なんとこのスピードの女性ウォーカー
なんだか、この人たち見てるだけで楽しくなってきた。
ってことは、逆に自分の後ろにどれくらいいるかもわかるってことね。
あ〜、やっとこのコースの意味がわかってきた。


40キロ折り返し地点。休憩所。9時ちょっと前。ほぼ予定どおり。
ここで、後半にそなえて、身体のメンテナンス。
脚にO2クラフト(高濃度酸素オイル)を塗りたくる。
これって、ウォーカーには是非お勧め。絶品ですよ。筋肉痛もつかれも肩、首の疲れに劇効く!!
あ〜もってきてよかった。今、このときのためにあるようなもの。
これ、いつ塗るの〜??
「今でしょ〜」
そうそう、タイムリーにね。なんでも!!
折り返し地点といっても、まだ半分もいっていない。
もう、真っ暗!!さあ、ここからしばらくは、夜道ウォーク。そろそろヘッドライドをつけ、ひたすら、同じ道を歩くってやつ。まあ、考えてみれば、夜中なんてどこあるいても同じだけど。午後からスタートだったためか、ここまでもかなり長く感じる。こんなに歩いても、まだ、半分行かない。50キロすぎれば、気分的には楽になるかも。しかし、ここまでは順調。ペースは一定で予定通り。後半はなにがおこるかわからないので、歩けるうちに。

次の目標は、あんパン。あんパンはどこで出るんだろうな〜
こんなことを考えているうちは、まだ余裕がある証拠!!

11時ちょっとすぎ。無事50キロ。あと半分。ペースはこのままでOK!
と、一安心していたら!!あ〜ら〜平坦な道でなんと転んでしまった。
順調に歩いていつもりが、身体がかたまっていたのでしょう。ゆっくり立ち上がると膝がやや痛い。
膝サポーターをしていてよかった(やっぱり準備万端な私だわ)幸いどこも負傷なくウォーク再開。
転んで手を骨折する人もいるってことわかった気がする。あ〜運がよかった。
ちょっと気をひきしめなければ

60キロ地点。1時15分だったかな。2度めの筑波休憩所にもどってきた
なんとか無事。ペースも落ちてない。ここからが勝負なんでしょうね。
あちらこちらで、まめの手当てをする人。ベンチでねそべっているおじさん。みんなペースも落ちてきている感じ。
ここから、次の休憩ポイントまでは12.7キロ。
ちょっと脚がいたいか・・でも3月に65キロ歩いているからまだ、記録更新ではない。
ここからが悲劇のはじまりはじまり・・
4時には明るくなるだろうか・・
ここから約2時間半。なにも考えずひたすら歩く。同じような道を。
不思議とペースは落ちず、どんどん男性ウォーカーも抜いていく(ちょっと私って凄いじゃ〜ん!!)

長かった。ようやく72.4キロくらい。休憩ポイント。ここから80キロ地点の土浦からは最後の折り返しとなる。
気がつくと、脚が・・大腿四等筋がぱんぱん、激痛!!
ここで、再度、O2クラフトオイル&バンテリンを塗る。時間をかけて・・そして、念入りに全身ストレッチ。
このストレッチは、時間がムダなようで、実は頻回なストレッチは実は早道であることは、過去の経験から実感したもの。
まだ、30キロちかくあるし。いつ全身のお手入れやるの・?
今でしょ!!」
しかし、それも遅すぎたよう。というか遅い、早いの問題ではなくこの距離をやすまず歩くこと自体、脚がおかしくなるのは避けられない。
がんばれ!
もう、無心。頭のなかもなにも考えられない。
とにかく、バンテリンのお力をこうむりながら、ペースは劇減。
気がつくと、夜が明けて、明るくなりだした。そうか、一晩あるいたのね。
そんな中、もうトップウォーカーがゴールを目指して折り返してくる。トップは断トツ。ぶっちぎり。そのあとしばらくすると一人、二人と・・
なんてすばらしい。自分の悲惨な身体を励ますがごとく、一人一人に拍手をした。

なんて、長いんだろ。うしろから、スタッフのおにいさんが、凄いスピードで・・80キロ地点でまってま〜す。あんぱんがあるから・・
明るくなって、眠気も・・
眠いし、脚いたいし、低血糖のような感じだけど、消化管は機能していない感じで食べたいものもないけど
飴、チョコレート、そして休憩ごとに、アクエリアスを飲んでも、のどはどんどん渇く。
ここからは3キロがきつい。
ようやく土浦まであと、3,7キロ。限界〜助けて〜

何時だったろうか。ペースはかなり落ちていてどんなにあるいても距離がすすまず
80キロ土浦。あんパンゲット。もう、あんぱんのうれしさもなにも感じることさえできず。
しばらく、休むと歩き始めがなんと痛いことか・・
20キロ!ながいな〜。
もう一歩一歩引きずるように、まるでゾンビ。そして睡魔との闘い。
最後の休憩所。あと12.7キロ。
最後の脚のお手入れ。これだけはおこたらず。
周囲はみなほとんどゾンビであった。抜いたりぬかされたり。
10時ころからはどんどん蒸し暑くなってきたが、暑さなんて今後におよんでどうでもよいこと
この脚の痛みよ〜
80キロのときは死ぬかと思うほどの痛みは、湿布が徐々に効いてきて、これはあんとかゴールまでは歩けるかも!
バンテリン様様。
ここからゴールまでの12キロ強は、ほとんど人間の身体ではない。気力だけであるいているようなもの。
後ろから、男女3人組元気?な歌声「アイラービュー〜アイニージュー」
元気をありがとう。
ここからゴールが見えてくるまで、筑波山がきれいに見えるのもなんの感情もなし。
あまりにつかれていらいらし始める私。
100キロ歩いてわかった3キロの長さ。(変なようですが)
11時30分過ぎ
あっ、旗!その瞬間涙が・・いやいや、泣きながらゴールする奴なんていない。
「涙をふいて〜」

100キロゴール!!
その瞬間、脚は完全に塊。もも全体に針がつきささっているよう。
でも無事。おつかれさま〜

針のつきささった脚をひきずりながら、筑波の湯へ

あ〜最高。そして、100キロウォーク後、入浴後のビール。私のし・ふ・く・

琵琶湖・長浜ツーデーマーチ

5月11日、12日。琵琶湖、長浜ツーデーマーチに参加しました。
前日、滋賀県にはいると雨。どうやら明日の午前中は天気悪いらしい。

まあ、ともかく今日は前日、長浜太閤温泉でゆっくり。
久々の温泉。ここは、有馬温泉の泉質と同じとか・・
夕方、長浜グランドホテルにチェックイン。琵琶湖を一望の大きなリゾートホテル。
このホテルにも、太閤温泉の露天風呂が・・
あ〜温泉三昧。しあわせ。


さて、1日目はやはり朝から小雨。
長浜城も立派ですが・・晴れてたらな〜
まあ、昼までにはやむだろうと天気予報では・・
しかし、降ったりやんだり、いつまでふるんだろうと思いながら、傘をさしながら・・
中山道、城下町は雨でも風情があり、悪天候もそれほどは苦痛にならず
ようやく、昼休憩ポイントの公民館。約20キロ。12時到着。
とりあえず、一休み。地元の手作りの漬けものやら、山菜、お浸しなど10種類以上。
あめだけど、癒される。
さあ、あと半分。
結局、ゴール4時まで小雨が降り続いていました。
でも、雨でも40キロ、8時間私は歩くことができるんだと変な、自信で1日目を無事完歩し、またまた昨日お気に入りになった太閤温泉へ直行。
昨日はあこの時間、混雑していましたが、今日はガラガラ。
ここで、地元長浜のお姉さん、ウォークに参加した岡山の女性など4人で、湯船で園をかいて、湯がぬるかったことがよいことに、いろいろおしゃべりがはずみました。これ!温泉の醍醐味。いろんな地方の、いろんな年齢のかたとの、交流。
すごく、いい気持ち。
なんでしょうか。この温泉の魔力。ウォーキング→温泉→そしてお疲れの一杯!!
これさえあれば、生きてる甲斐あり。
寒いの、熱いの、雨もなんのその。明日は晴れるぞ。いと楽しみ!!

さて、2日目。
朝、6時からカンカン文句なしの晴天。
テンションあがりますね。
7時の長浜駅発。今日のスタートはそこから電車で19分。余呉湖スタート。
この湖も琵琶湖にくらべれば小さいが、きれいな湖でした。
ここから、南下。ゴールは琵琶湖、豊公園
中山道、城下町。来年の大河ドラマの舞台となる地域です。
地味かだけど城下町っていいね。
途中から、帰りの新幹線の時間を意識。天気がいいこともあり、ペースは昨日よりいい。
このまま、がんばろそう。
昼のチェックポイント。中間地点には、なんと11時半まえに到着。このままでは、3時ゴールできるかも
おもてなしの、筍とわかめの味噌汁をいただき、午後いちはペースアップ。
しかし、申し分のない天気。最高ですね。
いよいよ、琵琶湖の突入。最後のチェックポイント。あと、3.5キロ。あとはひたすら琵琶湖を眺めながらですよとの言葉に、なんともいえない達成感。ここからは、ゆっくりあるいても3時にはゴール出来そう。
ようやく、景色の写真でも

伊吹山
実際はもっときれいにみえました。

晴れの琵琶湖は、まるで海のように広い。
もう、日光浴の人も・・
ここらでゴールまじか。10キロコースを歩く親子ずれ、家族などがのんびりと。。
すこしおしゃべりなんかしながら、最後くらいはゆっくり景色を堪能しながら、
3時。めでたくゴール。
初の7時間。40キロ完歩!!
新記録。
琵琶湖ツーデー、2日間40キロ。
いいね、来年もぜひという気分

日本万歩クラブ、山手一周ウォーク

4月29日。
日本万歩クラブ主催の山手一周ウォークに参加。
懲りずに、山手線一周ウォークは、これで4回目。主催が違うので、コースや距離も微妙に違う。今日は35キロ。
いつもの月いち山手線ウォークと違い、各駅を回るというより、ただひたすらまっすぐコース。
ゴールデンウイークの真っ只中のためか、都内は意外と人が少ない気がする。不忍通り第一京浜、中央通りと、まずまず快適ウォーク。天気もばっちりで。こういう日はどこ歩いても、気持ちいい。まあ、天気もよいことだし、35キロだし、制限時間はいっぱいあるから、今日はのんびり楽しんで歩きますかね。と、新宿、渋谷までは、人混みが。
恵比寿ガーデンプレイスの横の公園で中間地点。ちょっと休憩タイム。体力まだまだ余力あり!品川、五反田、そして銀座のホコ天へ。
なんだか元気がわいてきた。疲れもどこへいったやら。ここら、せっかくだから銀ブラ。勇気ある私は、思いっきりウォークスタイルで、PRADABVLGARIにドカドカと。あ〜見ているだけで幸せになれる私は、相当幸せもの。山手線ウォークの楽しみの一つよ。ムキになって都内歩いても仕方ないし。いつ、何度歩いても飽きないのが山手線ウォーク。さて、リフレッシュしてからは、上野まではあと少し。日本橋、神田となんだか今日は疲れも感じずペースも落ちず。ただ寄り道ばかりしているが。
最後、秋葉原あたりは、も〜なにこの人達は、というくらい、ちょっと!抜かして歩くことも困難。しかも、わけのわからんコスプレ少女たちが、ビラみたいなものを、甲高い声でばらまいてます。ここは不思議な空間。早く抜け出したい。少し、空いているわき道を見つけ上野まで一気に。
あ〜ゴール!このくらいの距離では、どこもなんともない体になってしまった。もっとも、超〜マイペース、寄り道だらけですが。
また、いつかいろいろな楽しみ方山手線ウォークに参加することでしょう。
なにはともあれ、ゴールデンウイーク3日目の今日も充実した1日でした

ぐるっと房総100キロウォーク〜もう、100キロはこりごり〜

4月20日。
寒いし、夜から明日いっぱい雨だし。やめようか、散々まよったあげく、とりあえず、日中は持ちそうだし、雨ふったら、適当なとこで切り上げようと、今回は完歩はあまりこだわらす、とりあえず会場へ。
やっぱり100キロウォークって若い人が多い。普段のウォークと全く雰囲気は違う。雲で寒く真冬の陽気。だけど歩いていると、体は汗ばむ。しかし、止まるとたちまち寒い。
予報よりかなり早めに午後3時、4時ころから、雨が降り出し、5時には、本降りに。
ここまでは、いつもよりやや遅め、約5キロペースをキープ。頻回にストレッチのおかげで体はまだまだ、余力あり。傘をさしながらも、ペースはキープできたが。
40キロ地点で、生ローヤルゼリーが配られ、「全然違うからのんでおきな」と。言われた通りごっくんして、40キロ過ぎでも今日はまだまだ行けそう。もしかしたら、ゴールまで行けるのかしら。私・・

各チェックポイントには、お菓子や果物、飲み物がたくさん。さすが、高い金払ってるだけあるな。後半は、おでん、お汁粉、豚汁もでるらしい。
と、張り切って50キロ地点をめざす。6時半過ぎに半分地点50キロチェックポイント到着。
ペースとしてはまずまず。しかも、不思議なことにどこも痛くなく、まだまだ行けそうな感じの体。
しかし、しかし、雨は本降りで暗くはなるし、とうとう靴までびっしょりに。あ〜このまま、朝までこの状態??
やっぱりや〜めた!こんな悪条件の中、ひどい思いして、なんで歩かなければならないんだろ。50キロ歩いたんだから。100キロ歩いたからっ てどうなるの?
一気に自己逃避モードに。一度そう思うと、次のチェックポイントまで行く気にもならず、50キロ地点を3キロくらい過ぎたところにココス発見!タクシーを呼ぼうと思ったが、ココスの店員が近くに駅があることを教えてくれ、あ〜ラッキー。その瞬間、ものすごい勢いで逆走。ずぶ濡れの体で、聞いたこともないローカルな駅から電車に乗り込み、晴れ晴れとリタイア!あ〜早く決断して正解!正解!!もう少し頑張ってしまっ たら結構悲惨なことになってたでしょう。早く帰って、暖かい部屋で寝たい!こんなに寒い、雨の夜のウォークが悲惨とは・やはり、100キロは人間の歩く距離ではない。やはり、ウォーキングは快適で楽しくなければというモットーを再確認。

江戸川チャレンジウォーク〜65キロ歩きました〜

3月23日。
東松山以来の5時前起き。5時5分の始発にのり、江戸川堤防5時45分スタート。
作戦通り、フライングスタート。
このコースはスタートからゴールまでひたすら江戸川土手沿いを歩く。
船橋歩こう会の年間の一大ビックイベント。

スタートして間もなく後方より、女性2人の声が。やはり・・船橋歩こう会の女王Sさん(と、勝手に私が命名している高齢の女性)、ともう一人の女性は埼玉のYさんという方。しばらく、一緒にしゃべりながらついていく。この2人にどこまでついていけるか。
このYさんもそうとうロングを歩いている。100キロウォークも何回か体験済み。こんどの筑波100キロも参加するらしい。
そんな話をしながら、私がついていけたのは30分くらいだろうか。たちまち、凄いスピードで先をいってしまった。

市川大橋を渡り、Uターン。したころに、後ろから肩をポーンと。やはり、いつものKTカップル。いつ抜かれるかと思っていました。いつも通りあっという間に先を越されてしまった。相変わらず爽快なウォークである。

約2時間過ぎ、まだ、8時まえ。もー暑くなってきたと、水分補給をしていたら、母から電話。「あんた、朝すごく早くでたの?行方不明になったかと思った。」
「なるはずないだろ!!」全く父が亡くなってから、朝いなければ行方不明?いつまでも寝ていると「死んだかと思った」と部屋を覗きにくるし。今までは何時に出ようと、帰ろうとお構いなしだったのに。

市川橋を過ぎると、30キロ、12キロなどのコースの人がたくさん合流。ほのぼの会のウォーカーさんたちも何人か。おしゃべり好きの、ほのぼの会のおじさまウォーカーとしばらく話ながら歩く。ちょっとの間でも話す人がいるだけで気が紛れていいわ。しかし、そのおっさんときたら、「お父さんはまだ、若いんだろ」とか、「息子が高校生なら、もうすぐおばあちゃんだな」とか、人が不快になることばかりズケズケト、どうしておじさんって、こうデリカシーがないんだろ。

よく合う船歩のHさん、「65キロにしてはずいぶんゆっくりだな〜。」
「だって、先が長いんだから、今から飛ばしたら、くたばってしまうわ。」

市川橋からは、ひたすら一方向。流山橋に12時が65キロの最終通過。さて、どこからどこまでが何キロか全くわからないで歩いてるけど、時速6キロ弱では来ている感じだから、12時前には流山橋を通過できるだろう。それまでは休まずがんばる。

やった〜。流山橋11時半通過。ここで、30キロ、18キロの人達は橋を渡りUターン。なので、この先は65キロウォーカーだけ。どっと、人がいなくなり、またまた、寂しいウォークとなるが、三郷周辺になり、土手沿いが菜の花一面に。桜も見どころだけど菜の花もこんなたくさんあると、感動。やや、菜の花に癒やされながら、とうとう、Uターンの玉葉橋に1時通過。
これで65確定。半分は過ぎた。今日は長いから、逆にストレッチ休憩をちょくちょく怠らす。しかし、さすがに朝6時前から歩きっぱなし。午後からは、座り込み休憩が多くなってきた。復路の流山橋を過ぎれば、なんとかゴールのメドが。

3時。あと2時間で着くかな〜と座り込み休憩をしてると、男性ウォーカーが。「5時までですよ〜」と。「そんなの、わかってるわい」「いいんです。私は6時まで待っててくれることになってますから。」と、自分勝手な言い訳。

さあ、最後のひと頑張り。こんなに歩いてるのに、足も体もそれほどきつくない。しかも、朝、おにぎりを買いそびれ、何とかなると呑気にスタートしたら、案の定、土手沿いに店などなく、飴とちょっとしたお菓子、水分のみしか摂取してないのに、不思議と空腹も感じず。ただ、風がちょっと寒いのと、延々と土手に飽きたかんじ。

最後の葛飾大橋を過ぎると、いよいよゴールへの感動が沸いてきた。65キロ完歩目の前。スリーデイマーチ以上の感動が。やっと見えてきた。和洋女子大生の高いビルと市川の高層マンション。国府台は目前、と思いきや、見えてからが、なかなか長い。ここまでくると、疲れも空腹も寒さも感じない。これってほとんど、体も精神もいかれてるね。

5時15分。江戸川堤防ゴール。11時間半にて、初の65キロ完歩!お馴染みの船歩の役員さんたちが暖かくお出迎え。いや〜ひさびさの?大感動ゴールでした。今日のウォークもいろんな人との交流もあり、ほとんどが自分との戦いでしたが、膝故障から、約2ヵ月、完全なアル中復活ですね。

始めの6時ゴール目標よりは、無事、早くゴール(といっても正規のゴール時間は少し過ぎてはいますが)。
この日のために、毎日、風呂でのストレッチ&スクワットは少なからず効果あったかも・・

最近の教訓:その1{長い距離ほど、ちょくちょく休憩しながら、ストレッチはおこたるべからず。結果、時間が無駄なようですが、帰って早く歩けます}
      その2{スタミナつけようとあまりウォークの最中は食べなくてもよい。(スタミナをつけたいなら前日にたくさん食べておく。現にほほとんど固形物を食べずに65キロ歩けた)
           *しかし、これは、慣れていない人にはお勧めできない。

さ〜、次回の目標は4月の房総100キロ!!時間はたくさんあるけど、100キロは半端なくながいぞ〜。(いろんな意味で・・)
                                                      hiratai

          

武蔵野十里

3月17日。今日も絶好のウォーキング日和。朝8時。北浦和駅。これから、東松山まで40キロ歩くぞ。
スタート地点は人はぼちぼち。間もなく土手に突入。小学生や、障害者のグループなど、いろんなウォーカーが。東松山のスリーデイマーチを思い出すような感じ。途中、たいたいのような障害をもったグループが職員とともに。体力ありありで、突っ走ったり、奇声をあげたり。私にとっては、見慣れすぎている光景なので、微笑ましい。ウォーカーとしてもうれしいし、障害児の母としても嬉しい。しかし、この職員たち、40キロだよ。半端なく大変だよ。私にはよくわかる。たいたいも、よくウォーキングイベントに連れていくが、30キロが私の限界。

土手沿いは時たま風が強く吹きましたが、先週ほどではなく、耐えられる程度。
ひたすら土手といっても、県内の江戸川や利根川沿い歩いているより、景色も気分もいい。気のせいかな?

ゴール間近になり、先ほどのグループか?よくわからないけど、また、自閉症らしきグループが。スタート間もなくの時は、突っ走ったり騒がしい感じでしたが、さすが、この地点では、みながおとなしく、手をつないで、頑張って歩いている。でもここまで頑張ったんだ。と、十里の経過を想像すると、彼ら、そして支援する職員さんたちに、本当にお疲れ様といいたい。
そんなこんなで、いろんなウォーカーさんたちがいて、スリーデイマーチ、春バージョンって感じでした。
特にトラブルもなく、3時半ゴール。
これって、やっぱり卒業記念にいいね
今日の調子崩さず、来週の江戸川チャレンジもはりきって歩くかな・・